明るく、楽しく、嫌らしく。 難しい事は易しく。 重い話題は軽くさばきます。 syn3の私的覚書きです。
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ノーベル症
2009年10月03日(土) 19:40
○「四月は最も残酷な月/死んだ土地からライラックを生み出し/記憶と欲望を混ぜ合わせ/春の 雨で鈍い根を目覚めさる。」米国系英国詩人T.S.エリオットは荒れ地という題名の長文の詩でこの ように書いた。科学を専攻する筆者としては四月ではなく、十月が韓国人にとって最も残忍な月だ と言いたい。

毎年10月になれば間違いなく遠いスウェーデンからノーベル賞受賞者発表の便りが聞こえてくる。 今までひょっとして、今年はもしかして期待してみたがやはり韓国人、いや韓国系受賞者はなかっ た。その一方で今年のノーベル賞受賞者発表を待つ韓国人は筆者だけではないだろう。

ひょっとして故人になられた金大中(キム・デジュン)前大統領が2000年ノーベル平和賞を受賞し て、ノーベル賞に対する韓国人の恨みをはらしたと考えられる方々がおられるかも知れないけれ ど筆者の考えは違う。ノーベル平和賞を貶めようと思うのではなくノーベル平和賞が他の分野(医 学生理学、物理学、化学、経済学、文学)のノーベル賞とは大いに違うためだ。

まず他の分野のノーベル賞はすべてスウェーデンで決めて授けるのに比べて、ノーベル平和賞だ けノルウェーで受賞者を選定して授ける。ノーベルが生きていた時期、ノルウェーはスウェーデン に併合されていた自治国で1905年に独立した。こういう理由でスウェーデン政府はノーベル平和 賞の受賞者選定および授賞をノルウェーが自主的にできるよう許諾した。また韓半島統一という 宿題を解く前に賞をあらかじめ受けたのはすっきりしない。

ノーペル賞はこれまで主に北米とヨーロッパの西欧人が受賞してきている。米国建国200周年の 1976年にはノーベル賞受賞者がすべて米国人なのでスウェーデンが米国に捧げた最高の贈り物 と皮肉も聞いた。ところで10月が残酷なのは、西欧人ではない周辺のアジア国家のノーベル賞受 賞者を通じて克明にあらわれる。試合で負ければ大々的な非難があふれるサッカー韓日戦と違 い、ノーベル賞韓日戦は連戦連敗ではなく、最初から小学生対大人の試合のように相手にならな いことにも社会的な非難がないのが不思議だ。

2005年、筆者は苦しい気持ちで一般人と青少年を対象にした「アジアを輝かせたノーベル賞受賞 者」という本を発行した。筆者の調査によれば日本は今まで平和賞を除いても物理学賞7人、化 学賞5人、医学生理学賞1人、文学賞2人など合計15人の受賞者を輩出した。その中には博士 学位もない島津製作所の平凡な会社員、田中耕一が受賞した化学賞も含まれている。昨年には 化学賞1人、物理学賞3人の合計4人の日本人受賞者が出て日本列島を興奮させた。日本以外 にも中国は物理学賞受賞者5人、文学賞受賞者1人を出し、さらに台湾、インド、パキスタンのよ うな国家もノーベル物理学賞、化学賞受賞者を出したところである。

もちろんノーベル賞が一国家の国力や民族の優秀性を評価する指標になってはいけないというの が筆者の考えだ。だからと言って一国家のノーベル賞受賞者数を過小評価するのも望ましくない と考える。ノーベル賞はオリンピックメダルとは違うためだ。メダル有望株を選抜して集中訓練を通 じて、メダルを得ることができるオリンピックゲームとは異なりノーベル賞を受賞しようとするなら長 期間かけて、文化、すなわち底辺が形成されていなければならない。

特に科学分野のノーベル賞を貰おうとするなら社会が科学に対して関心を持ち、科学者を育てて 励まさなければならない。また科学者は科学だけに集中するべきで、積極的に海外人的ネットワ ークを構築、活用して、業績を認められるよう努力しなければならない。現在のように科学文化が 形成されていなかった状態でお金だけ浴びせるようでは、黃禹錫(ファン・ウソク)事件と同じ恥ず かしい事件が繰り返されるだけでノーベル賞受賞ははるかに遠くなるだろう。






☆「平和賞と経済学賞がノーベル賞の権威を落としている。」とは良く言われることですが、ノーベル賞も過去の人種差別の例外に漏れず、有色人種の受賞を拒んできたことが分かって居ます。

第一回候補だった北崎柴三郎や野口英世。(北里にいたっては、共同研究者であったベーリングが受賞したにも関わらず、抗毒素という研究内容を主導していた北里が受賞できないという逆転現象が起こっていた。これは後年に公開されたノーベル財団の資料から、北里が黄色人種であったことが原因と判明している。

また、山極勝三郎と市川厚一は、ウサギの耳にコールタールを塗布し続け、1915年に世界初の人工癌発生に成功したが、1926年のノーベル賞は癌・寄生虫起源説のヨハネス・フィビゲルに授与された。

世界初のビタミンB1単離に成功した鈴木梅太郎はもノーベル賞を逃している。ビタミンCの発見者やB1で脚気の治療を開発した研究者は受賞している。

文学ではインドのタゴールが受賞したが、当時は有色人種が物理化学部門で優れた業績を残せるわけが無いという偏見があったことに間違いは無いです。


有色人種が自然科学部門で初のノーベル賞を受賞したのは1949年(昭和24年) 湯川秀樹氏です。 これは、1945年の大戦終結から僅か4年後のことです。 誰も言いませんが、太平洋戦争で有色人種である日本人がドイツや米国などに互する戦闘機や艦船を自国で生産し戦った事が、白人に日本人の科学・工学部門における能力を実証したことが大きいと僕は思うのだが・・・。


その手の意見を言う人はいませんね〜。


余談ですが、中国人のノーベル賞受賞者は全て中国人民共和国国籍ではありません。 中国国籍でノーベル賞を取った人がいない事を指摘すると中国人は、「中国の大学を出た人で、ノーベル賞を取った人はいる。」とのたまうそうです。 そう言う訳で、中国時の受賞者の大半は米国籍で亡命者や移民です。 


ま、韓国人はノーベル賞というより「ノーベル症」にかかっている様ですが。
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